楽に立つコツ!
こんにちは。
千葉でパーソナルトレーナーとして活動している榊原裕希です。
前回の記事で、立つ重要性について書かせて頂きました。
立つ際に、何を意識されて立つのかは、とても重要な事と思います。
・肩甲骨を寄せる?
・あごを引く?
・胸を張る?
etc..
アドバイスされる時はこう言った事が多いように感じます。
実際に、これをすべて行おうとすると、とても身体が緊張してしまい、長い間立っているのがしんどくなってしまうのではないでしょうか。
綺麗な姿勢というのは、どう言ったものを基準にするかによって見方が変わってくる場合もあります。
自分の言う楽な姿勢は、身体全体に変な緊張がなく、楽に立てるということを重点的に見ています。
ポイントとしては、重心の位置の調整を行うことが多く、骨で楽に立てるように、重心の位置を意識してもらいます。
ポイントとしては、大まかに言うと脛の下に重心をとって頂くことが多いです。
この様に、脛の下に重心をとって頂くように指導させて頂きます。
実際に猫背だからと言って、胸を張ることばかりしてしまうと、その周囲ばかりキツくなってしまい楽に立つというよりも、窮屈感の方が多くなってしまうのではないかと考えます。
弱いから、その筋肉を強くするというよりも、緊張の強い筋肉を緩めて、楽にしていくという印象の方が強く感じます。
胸が悪いから胸だけアプローチするだけでなく、全身がどうなっているのかを感じて頂くということも行います。
楽に立てる位置というのは、頭の上からぶら下がっているようなイメージになり、変な緊張が抜けていくものです。
緊張を緩めるから、筋トレは違う!という意味ではなく、必要があればするということであり、まずは最低限重力に逆らえるだけの筋力はつけなければならないと感じます。
バーベルや、重りを上げるだけが筋トレではなく、楽に立つということも大まかな意味では、筋トレに当てはまることもあると考えます。
筋トレを狭い意義で捉えるのではなく、大きな意義で捉え、指導できることを心がけております。